さいたま赤十字病院

 副院長 高度救命救急センター長

  清田 和也

一人でも多くの人を救命する。

私たちは常にチャレンジを続けます。

私たち「さいたま赤十字病院 救命救急センター・救急医学科」は、発足より今年で

15年目に突入するところです。

以来、埼玉県中央地域を中心に救命医療や災害医療体制の構築に全力で取り組んで参りました。

 

私にとっての救命医療のはじまりは今よりも決していいものではありませんでした。

当時は医療技術的な問題もありましたが、「もっと早く手術できていれば‥」「もっと全身の管理が充実されれば‥」そう後悔することもありました。

そのため目の前の患者さんを救命したいと全力で走り続けて参りましたが、気づくと多くの若い

先生が集まり、今や当センターは本邦でも屈指の搬送数を誇る施設となりました。

以前よりも救命医療は遥か高いレベルに達していますが、まだまだすべてが満足いくわけでは

ありません。

救急や集中治療は個人で出来るものではなく、システムで成立するものと日々感じております。

今後は当センターのチーム力の強さを大事にしつつ、個々の技術や知識を高め、さらなるステージを目指していきます。

また今後も皆様に安心した社会生活を提供できるよう、努力を積み重ねていきたいと思います。

 

“一人でも多くの人を救命する”

この合言葉のもとに、私たちは常にチャレンジを続けています。

 

これからも全力で救命に取り組んで行きますので、

今後とも変わらぬご支援、ご指導をお願い申し上げます。

 

2014年1月吉日

清田 和也