24時間365日出動のDr Car(ドクターカー)運行中 
 医師が救急現場に向かいます!

 2016年4月より24時間365日の運行を開始しました。小児事案では隣接する埼玉県立小児医療センターの医師が同乗して現場へ向かいます。2017年12月より活動を開始した自治医科大学附属さいたま医療センターと協働して、地域の病院前医療の強化を図っています。

※Dr Car(ドクターカー)とは?

 通常の救急車とは異なり、病院から医師、看護師が同乗して救急現場に直接出動するものです。これにより、救急救命士では行うことのできない医療行為を迅速に行うことが可能となります。

 

 1.市民から119番通報を受けた消防本部は、急性心筋梗塞、アナフィラキシー、窒息、重症外傷などで早期に医師による医療行為を要すると判断した場合、救急現場へ向けて救急車を出動させると同時にドクターカーの出動を要請します。また、現場に着いた救急隊から重症であったため要請を受けることもあります。(患者様・ご家族様からの出動依頼・希望等によるものではありません)

 

 2.要請を受けた病院では、ドクターカー医師と看護師が乗り込み、必要な資機材を搭載して救急現場へ向けて出発します。

 

  3.患者を収容した救急車とドクターカーは相互に連絡を取り合い、地点(ドッキングポイント)を決めて合流します。

 

 4.医師と看護師はドッキングポイントでドクターカーから救急車に乗り移り、車内で医療行為を行いながら病院に向かいます。連絡を受けた病院は患者到着前に根本治療の早期準備が出来ます。

運行時間

24時間 365日

 ※運行開始は、2016年4月1日(金曜日)~

運行範囲

 埼玉県中央地域(さいたま市、県央)を中心に活動していますが、広域運行拠点となり中央地域を越えて周辺医療圏からの期待も膨らんでます。

 

期待される効果

通常の救急搬送よりも早期に医師による医療行為が開始されることから、次のような効果が期待されています。

 ・これまで救命できなかった重篤な患者を救命できる。(救命率の向上)

 ・高度障害が残らず、社会復帰できる割合が高まる。(後遺症の軽減)

 

DrCarの教育

病院前救急医療は院内と違い安全管理が必要、限られた人数・資器材での対応など特殊な環境での医療となる。その為、ドクターカークルーとなる医師への教育や活動の振り返りを行うようにしている。